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一九四二

2013.10.20.16:00

冯小刚監督の《一九四二》を見ました。
一九四二 百度


1942.jpg


日中戦争期の1942年河南で3百万人の難民が餓死したという
実話をもとにした小説「温故一九四二」
に非常に衝撃を受けたという監督が強く希望し映画化された
作品です。

中国の「民族」とは、分たちの「ルーツ」とは…とこの作品に対する
思いを監督自身が熱く語るインタビューもDVDに収録されていました。
インタビューのなかで何度も「艰苦」という言葉を使って
おられたのが印象的。

今ではこのような史実を知る機会もほとんどなく
自分たちの前の世代がこのような
苦しい時代を生きたことを、記録しておきたいと
監督、スタッフ、役者、何百人ものエキストラが極寒の東北での撮影に臨んだそうです。




作品は、
蒋介石や日本兵の描写がなんとも…大陸らしく…なのですが
こういう苦難を乗り越えてきた世代を忘れてはならないし
人間が簡単に犯しやすい罪が凝縮されたような映画で、
「強者である国家、実力者、弱者である民衆」という図式は
ずっと変えることは出来ないのだろうな…とも思ったり。


蒋介石(だったと思う…)と省主席の会話で
「河南での死者はどれくらいなのか?」
「政府の統計では一千人余りです。」
「…実際は?」
「三百万人です。」
というのがあり…これまた何とも。
中国ではよくあることのようですが…むむむ。

さて、キャストは監督のこれまでの作品に出てきた方が多く
それはそれでよかったです。
今回も奥様である徐帆も出演しています。
強~い女性の役です。

監督の主な作品を百度で調べてみました。

▪ 手机 ( 2003) ▪ 永失我爱 ( 1995) ▪ 甲方乙方 ( 1997)
▪ 不见不散 ( 1998) ▪ 没完没了 ( 1999) ▪ 一声叹息 ( 2000)
▪ 大腕 ( 2001) ▪ 天下无贼 ( 2004) ▪ 夜宴 ( 2006)
▪ 集结号 ( 2007) ▪ 非诚勿扰 ( 2008) ▪ 风声 ( 2009)
▪ 唐山大地震 ( 2010) ▪ 非诚勿扰2 ( 2010) ▪ 温故1942 ( 2012)


15作品のうち11作品も見ていた自分に驚き

一番ガーンと衝撃を受けた《集結号》の张涵予が
神父役で出ていたのですが、一瞬にしてあの世界を思い出してしまいました。

考えてみると本当に色々なジャンルの映画を撮る監督さんですね。
怖いけど、《集結号》が一番お勧めかも。




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